
学校保健調査(Web版) |
日本薬剤師会は毎年「全国学校保健調査」を実施していますが、今年度から完全Web化での実施となりました。回答期間は令和5年11月30日(木)までの予定です。お忙しいところ申し訳ありませんが、ご協力いただきますようお願いいたします。
学校保健調査(Web版)の実施概要 《日本薬剤師会》
学校保健調査(Web版)の実施について 《高知県薬剤師会学校薬剤師部会》
*専用サイトのURL及びQRコードを掲載しています
学校薬剤師とは |
薬剤師の仕事は、調剤薬局や病院でお薬の調剤を行う以外に、地域の学校に出向いて子どもたちの快適な教育環境を守るために大きな役割を担う業務があります。学校薬剤師は大学を除く学校(認定こども園、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校)に配置されており、これは学校保健安全法 第23条により規定されています。
どうして学校薬剤師が必要になったの? |
学校薬剤師制度があるのは、世界中でも日本に限られることが知られています。1930(昭和5)年、北海道のある小学校で風邪をひいて体調不良を訴えた児童に対し、「アスピリン」と間違って「塩化第二水銀(毒薬)」を服用させてしまい、その児童は亡くなってしまうという痛ましい事故が起きました。この事故を契機に、いろいろな薬を保管している学校にクスリの専門家を置くべきだという声が高まり、学校に薬剤師を配置することになり、昭和6年にその自治体が学校薬剤師を委嘱しました。その後、この流れは全国に波及しました。
学校薬剤師は学校で何をしているの? |
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学校薬剤師になるには? |
学校薬剤師は公立学校の場合、市町村の教育委員会から委嘱され、毎年4月1日付けで更新されます。また、私立学校の場合は学校法人が任命委嘱し、学校法人以外の法人あるいは個人により設置運営されている場合はその設置者が任命委嘱することになります。
高知県薬剤師会では学校薬剤師をご希望される方(高知県薬剤師会の会員限定)を受付け、教育委員会等から学校薬剤師の推薦の依頼があれば希望者から現住所等を考慮して推薦します。教育委員会はその推薦者を精査し、委嘱を行うか決定します。
ご希望の方はまず、「学校薬剤師推薦願い」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入して、高知県薬剤師会事務局へFAX(088-822-8734)または郵送にて希望者登録を行ってください。
また、学校数には限りがありますので、高知県薬剤師会に希望者登録を行ってもすぐにはなれないこともありますが、高知県薬剤師会ではできるだけ多くの薬剤師に学校薬剤師活動の参加を求めています。
お願い(学校薬剤師向け) |
1.高知県で活動する学校薬剤師を把握するため、以下のようなことがございましたら高知県薬剤師会へご連絡をお願いいたします。
- 個人で自治体や学校法人等と学校薬剤師の委嘱契約を新規で交わした場合
- 担当学校に変更が生じた場合
- 学校薬剤師を辞退した場合(後任者への引継ぎも行ってください)
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3.貸出器具の返却について
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